ハホニコ ラメイヘアクレンジングのレビュー

ハホニコ ラメイヘアクレンジングのレビュー ハホニコ ラメイヘアクレンジングのレビュー

評価:★★☆
メーカー:ハホニコ
ハホニコ ラメイヘアクレンジング 1000ml

ディアテック デザイニング カウンセリングプレシャンプーバイタリズム スカルプケアシャンプーから乗り換えた弱酸性石鹸系洗剤のシャンプーです。
ディアテック プレシャンプーによる抜け毛の増加と、バイタリズムシャンプーの使用感の悪さから、それらの改善を期待して購入しました。

結果、使用感は改善しましたが、抜け毛の量は改善しませんでした。
なぜ、ハホニコ ラメイヘアクレンジングとディアテック プレシャンプーだと抜け毛が止まらないのか考えたのですが、原因はどうもその成分にありそうです。

両シャンプーに共通する成分は以下6つ(水は除外)

・コカミドプロピルベタイン
・ラウレス-6カルボン酸Na
・ポリクオタニウム-10
・エタノール
・クエン酸
・フェノキシエタノール

このうち、「コカミドプロピルベタイン」「ポリクオタニウム-10」は、バイタリズムシャンプーやミレアムシャンプーにも含まれているため除外します。
「エタノール」は、バイタリズムシャンプーにも含まれているため除外します。
「クエン酸」は、後述するファシナートシャンプーABにも含まれているため除外します。
「フェノキシエタノール」は、ほとんどのシャンプーに含まれている、ありふれた防腐剤のため除外します。

除外した結果、「ラウレス-6カルボン酸Na」が残りました。
ラウレス-6カルボン酸Naとは、陰イオン(アニオン)界面活性剤=簡単に言うと石鹸系シャンプーに含まれるメイン成分のようです。

石鹸系シャンプーを頭皮に付けただけで刺激になっているのか、すすぎが足りないため石鹸系シャンプーが頭皮に残留して長期的な刺激になっているのか具体的なところはわからないのですが、
ハホニコ ラメイヘアクレンジングとディアテック プレシャンプーを合わせて1年以上使用し、すすぎを入念に行っているにもかかわらず抜け毛が改善されないため、私には石鹸系シャンプーが全く合わないんだと結論付けました。

その後、ラウレス-6カルボン酸Naが含まれていないシャンプーを探し、前述したファシナートシャンプーAB(アミノバウンスタイプ)を発見。
これを使用したところ、数日で抜け毛が収まり、今に至ります。

ディアテック プレシャンプーと同様、ハホニコ ラメイヘアクレンジングも合う人にはとても良いシャンプーなんだと思います。
ですが、私のようにラウレス-6カルボン酸Na=石鹸系シャンプーが全く合わない人は避けた方が良さそうです。
これが合わない人は、新しいシャンプーを探す際も「ラウレス〜カルボン酸」系が含まれていないか、成分表をよく確認した方が良いでしょう。
※ラウレス-4カルボン酸Na、ラウレス-5カルボン酸Naも同じ石鹸系シャンプーの成分です。

ちなみに小容量版(400ml)もありますので、興味のある方はまずはこちらから試してみるのをおすすめします。
今考えると、以前使用していた植物生まれのオレンジ地肌シャンプーで抜け毛が増えたのも、石鹸系シャンプーなのが原因だったのかもしれません。
※成分に「ラウレス-4カルボン酸Na」が含まれている