カフェインでDHT(ジヒドロテストステロン)を抑える

カフェインでDHT(ジヒドロテストステロン)を抑える カフェインでDHT(ジヒドロテストステロン)を抑える

DHTの生成を促す酵素5αリダクターゼにはI型とII型がありますが、 このうち、カフェインはI型5αリダクターゼの働きを抑制する効果があります。
飲料別の100mlあたりのカフェイン含有量は
玉露(150mg)>紅茶(50mg)>コーヒー(40mg)>煎茶(30mg)>ココア(5mg)
となり、玉露(緑茶)がダントツ、次点で紅茶、コーヒー、煎茶(緑茶)となっています。
砂糖は髪の毛の生成に必要なビタミンB群の吸収を妨げますので、甘いコーヒーよりは緑茶、ブラックコーヒーの方がオススメです。

ただ、甘さの無いコーヒーは苦手だという人も多いと思います(私もその一人です)。
そういう人は砂糖の代わりにオリゴ糖をおすすめします。
腸内環境が改善されるので単純に健康にも良いですし、砂糖ほど吸収されないのでビタミンB群の欠乏も防いでくれます。

私のカフェインの摂り方ですが、朝食後に煮出した煎茶を定期的に飲んだり、家で作るコーヒーには必ずオリゴ糖を入れたり、といったことをしています。
がっつり育毛目的というよりも、日常にさり気無く採り入れている感じです。

但し、カフェインの摂り過ぎは興奮や不眠などの副作用を引き起こすので注意が必要です。
また、緑茶で頭をすすぐという方法も試した事がありますが、入浴直前に緑茶を煮出すのが面倒だというのと、 作り置きするにしても頭皮への影響が不明だったので短期間で中断しました。
これをやるぐらいならカフェイン入りのシャンプーで洗髪した方がマシなような気がします。